ゲームよさらば
スマホのゲームに別れを告げることにした
直近ではまっていたのが
Fieldrunners
というゲーム
戦略ゲーと呼ばれているやつ
ゲームって、
A)ルールのシンプルさ
B)簡単にゴール達成できること
C)世界観ができていること
D)ちょっとずつ難しくなること
あたりが、面白くて、しばらくスマホゲームにどっぷりでした。
特にBが重要
小目標に簡単に到達できること、そして小目標を何回かクリアすると中ボスが出てきて、これをクリアすると、褒美がもらえることが重要。これがちゃんと練りこめていれば面白いゲームになる。(売れるかどうかはわかりませんが、はまる)
なぜこれが大事かっていうと
「ドーパミンがでるから」
っていうのが、答え。これは日々の学習でも読書でも本当は同じなんだけど、決まったタイミングでもらえるのがゲームの楽なところ。それほど大きな努力なしに、達成感だけがもらえる。そして、達成したらドーパミンはでる。これは気持ちが良い。
そして問題なのは
「サンクスコスト」
ゲームを悪く言うつもりはないけど、さらにサンクスコストがのってくると、ちょっと気味悪くなる。サンクスコストの詳細は省くけど、LEV100までいたらゲームのアンインストールがしにくくなるっていうこと。
ゲームくらいならいいけどね、ギャンブルで勝てるわけないのに追銭したりする。パチンコもゲームも本質は一緒。ドーパミンとサンクスコスト。
人間の心理をいろいろ利用すると儲かるゲームが出来上がるのだけれど、ゲーム会社がわるいわけではない。
ゲームやギャンブルにのめり込む人々はドーパミンが出やすい体質かもしれなくて、であれば、これを学習や研究に振り向ければかなりいい仕事するのかもしれない。と自己弁護してみる。
とか、屁理屈をこねながら、ゲームをアンインストール。少しスッキリしました。
仕事とか人付き合いとか、そういう事柄も、言ってみれがゲームの一つ。どうせやるなら自分自身が成長できる可能性のある方に時間を割かないと。あまり堅苦しく考えるわけではないですが、やりすぎはいけませんね。ゲームも息抜きでやるならいいけど、読書の時間が著しく減っているのは、よくないです。
ひとまず今日買ってきた本は次の2冊
読んだらまたレビュー書きます。
尊敬する伊藤穣一が書いた本なら読まねばなりません。というか本屋さんに置いてあることを今まで知らなかったという自分が情けない。やっぱ、ゲームのやりすぎはおそろしいなあ
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 作者: クレイトン M クリステンセン,タディホール,カレンディロン,デイビッド S ダンカン,依田光江
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2017/08/01
- メディア: 単行本
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おいおい、マジかよ、ジョブ理論日本語になってるし。なったら買うぞ絶対って思っていたのに、知りませんでした。クリステンセン先生ごめんなさい。心して読みます。
一部難解な本を読むときの読み方って、意外と難しい
理解してやるぞって、気合いを入れて読むと、だいたい失敗する
でも、流し読みすると、意味不明になる
しかも序章に「どこから読んでもいいですよ」って書いてあるとますます悩む。
正解はないのかもしれないが、一定の速度で読むことは大事だと思う。わからなくても速度をキープ。
そして2回読む。
とか言いながら、今どき2回読む時間ってほとんどとれないので、どうなることかわかりませんが、では
いざ、まいらん、読書の海へ