部屋にある本を紹介します その2
前回本を10冊紹介してみて意外と面白かったので、第2回目を企画してみました
パチパチパチ
今回は11冊 さあ始まります
- 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03/08
- メディア: 単行本
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ハードボイルドの古典ですね。様々なセリフがこの本から生まれました。
「ギムレットを飲むにはまだ早すぎる」このセリフだーーい好き!
この本ではないですが、主人公マーロウのセリフ
タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない
も有名ですね。この主人公、割と直感で行動して、それが意外と当たるんだけど、女が絡むと、時々失敗する。でケガだらけになるんだけど、憎めないんです。
- 作者: マイケルギルモア,Mikal Gilmore,村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/10
- メディア: 単行本
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図書館で借りて読みました。気に入ってその後購入。死刑制度を復活させた、とある救いようのない殺人犯の半生が淡々と書いてある。読み終わった後、ものすごく暗い気持ちになりました。(でも読み物としては面白い)
一番初めが「アンネの日記」になっています。なるほどなあと思いますが、あんな暗い本、池上様に勧められても読めません!!
そのほか、聖書や種の起源や沈黙の春などなど難しい本の紹介が続きますが、池上さんの解説が付くとなれば!読まなくても読んだ気になれる!というものです。お勧めします。
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/05/18
- メディア: ペーパーバック
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最近はマンガにもなりました。この本は小説形式で書いてあるのですがなかなか奥が深い。どのくらい深いかというと、この本では、つぶれかけた工場を再生させる話が書かれているのですが、この本を読んで実践して本当に工場を立て直したケースがいっぱい生まれたのだそうです。日本語に訳されたのはずいぶんあとです。当時ジャパンバッシングが強かったので、これ以上強くなっては困ると翻訳されませんでした。
文字を書くより絵を描くほうが得意な人たち向けの情報整理術
人間だれしも文字より、マンガのほうが受け入れやすいわけですので、万人向けです。でも読んでて思ったんだけど、ある程度の絵心がないと、きついんじゃないかなあ?
マインドマップ向けアプリとかも試してみましたが、しっくりきませんでした。マインドマップは無地のノートにのびのび書いてからこそ意味があります。
「あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ、あーどうしよう、まとまんない!」って時に恐ろしいくらいの効果を発揮します。お試しあれ
- 作者: ジョン・マリンズ,ランディ・コミサー,山形 浩生
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 単行本
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プランBという考え方を教えてくれたのがこの本でした。最初に思いついた案がプランAで大体はこれは失敗する。でも代替え案だとドッカーンと伸びることがあるよって話。プランBというアイディアや考え方は大好きになりましたが、この本自体はなぜかムダに説教臭くてまどろっこしくて、途中で読むのやめちゃいました。忍耐が足りませんね。
アイディアはお勧めするけど、本はお勧めできないという珍しい本です。
難しい本を大量に高速に読んでいる人はなんでそんな事が出来るのかについて書いてある。この人外務省出身で、鈴木宗男さんと仲良かったり、一時期刑務所に入ってたりで政治色の強い本をたくさん書いてて博識です。哲学書とかそういう超難解な本を何冊か頑張って読むほうがいいんだろうなあって、読了後感じました。筋トレでも高負荷をかけないといけない時があるように読書も高負荷が必要な時がある。そうすると読書の速度自体もアップしてくる。
- 作者: トマスゴードン,Thomas Gordon,近藤千恵
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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子育て(メンタル系)の参考書はこの本だけで十分なのかもしれません。この本の考え方は、後にコーチングテクニックとしてより汎用的に使われることになります。ちょっとお堅い文章で書かれているのが難点ですが、いい本です。この本の通りに育てたら、思春期になっても反抗期に入りませんでした。偶然かもしれないけどね。
アメリカのサブカルについていろいろ紹介しています。もともとサブカルってジャンル実は大好物なんですよね。それのUSAバージョン、スケールがでかいです。
どうやって、女性にもてるのか?どうやって口説くのか?どうやって落とすのか?
論理的に、体系だって説明してあります。具体例も豊富。こういう本って脳が柔らかくなる感じがして大好きなんすよ。
こっちは、男子禁制。内容はエロ本だと思っていただければと存じます。電車では読まないほうがいいです。
後半紹介文が荒くなりました。ごめんね
好きだった漫画をランダムに16選
みなさんこんにちは
マンガって一番読んでいた時期は何歳ですか?中学生の頃ですか?それとも高校生?
僕は、その時その時の自分にとっての大切だったマンガの記憶があります。それが何だったのか、振り返ってみることにします。年代はバラバラでやってみますがご容赦ください。
その1)
ガンダムのキャラクターデザインした安彦さんが描いた漫画です。ギリシア神話時代の話をモチーフにしています。近親相姦ありでかなり暗い内容でした。面白さがわからずに、何度も読み返しました。絵は大好きで真似して書いたりしていました。
その2)
言わずと知れた世界最強のエスパーの話。星は丸ごとつぶすし、生まれ変わって赤ちゃんになっちゃうし、たぶん彼にかなう者はいないでしょう。スターウォーズを知る前にこっちから入っちゃったので、スターウォーズって超人ロックの物まねじゃんとか思っていました。時代考証はよくわかっておりません。どっちが先なんでしょうねぇ
その3)
でた!ブルーソネット。ちょっとお色気もあり、思春期のぼくには刺激が強かったです。主人公はオオカミに育てられたエスパー少女ラン。この表紙の青いおねーさんは、宿敵のサイボーグエスパー:ソネット。感情を持たないソネットの冷酷な攻撃が、ドM少年の心を、わしづかみしてました。(*‘ω‘ *)
その4)
花とゆめシリーズでもう一つ、パタリロ。友達が大好きで、彼のおうちに遊びに行ってはパタリロよんでました。この漫画に出てくる執事バンコランって、少年にしか興味ないし。こういう世界もあるんだなあって、この漫画読んで初めて知ったのでした。
その5
ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: 大型本
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映画化するために、まずは知名度を上げようと書かれたマンガ。大好きだったけど意味はよく分かっていなかったです。だってこの子かなりの変人なので、何考えてるかよくわからないんだもん。ナウシカのストーリーを一言で表すと
「ダンゴムシ激おこ」
その6
この辺は定番中の定番です。何回も何回も読み返しました。日本に限らず世界中にAKIRAファンが生まれました。世界中で中2病を大量生産したのではないでしょうか。
その7
これは映画にもなったし、有名なので知ってる人も多いですよね。月間アフタヌーンで連載していたころ、毎月楽しみにして買っていました。月間アフタヌーンってものすごく分厚くて、重たいマンガ雑誌だったんです。最寄りの駅の売店で、アフタヌーンください!っていうと、おばちゃんが(その重さに)迷惑そうな顔をしながら「朝からこんなマンガ買って、あんたは、どうしようもないねぇ」ってすごいことを言われた記憶がある。でも全然気にならなかった。だって寄生獣があったからさ~
その8)
迷走王 ボーダー : 1 (上) 迷走王 ボーダー (アクションコミックス)
- 作者: たなか亜希夫,狩撫麻礼
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
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以前ブログにも書いたけど、学生のころ読んで人生の規範になったマンガです。真似しようとしてもできないけどね。有り金全部握りしめて、裏社会のカジノに突入して(のちのカイジみたいですね)大勝負するんだけど、勝負前にシャンパン運んできた女の子を拝み倒して、立ちバックで、、、、はちゃめちゃです。
その9)
浦安鉄筋はよくコンビニに特集廉価版みたいなのが売っていますので知ってる人も多いかな?もし読んだことなければ、一度は試してみてください。ドリフのコントをそのまんまマンガにした感じです。有名人のそっくりさんも出てくるし、面白いです。我が家には部屋中にこの漫画が転がっていたので、子供たちもこれを読んで大きくなりました。親子で共有できるギャグマンガがあるというのは、とってもいいことです。「おとうさん、それって、フグオみたいじゃね?」「キャプチュー」みたいな会話が普通にできます。
その10)
なんども読み返しました。三つ目が通るは、理解できなかったんだけど、どろろは好きだった。主人公は百鬼丸って五体不満足の少年。妖怪に勝つたびに 、体の一部を取り返せるの。主人公に付き添うどろぼう少年の名前がタイトルになっている。のちにこの子は女の子ってことがわかるのです。百鬼丸と、どろろが、まざって、ブラックジャックの助手ピノコのキャラが誕生したのだそうです。
以前、インタビュー記事で、手塚治氏が「ドストエフスキーの罪と罰のように(ストーリーを追うごとに強烈なキャラが登場してくるような)シナリオを意識している」って言ってました。それを聞いて早速「罪と罰」を読んだんだけど、難しいし、暗いしで、半年くらい根暗になった黒歴史があります。 このほかブラックジャックもそうですが、マンガというより物語の面白さを教えてくれたのは、このあたりからだと思います。
その11)
裸の大将。野球大好き、将来の夢は巨人で4番打つこと。でも腹がぼっこりでた中年おじさん。万年仕事もしないで、近所の草野球の助っ人をしている。そんな彼にも別居した妻がいて、小学生の息子がいる。勉強ばかりしている少年が母親の意図で、このおじさんと夏休みの間生活することになるのでした。この手のマンガは弱いっていうか、泣いちゃうんですよね。独身のときに何度も読み返した。思えば自分の子供もマンガの少年の年齢を超えてしまったなあ。父親像はかなり影響をうけましたよ。
その12)
今は喧嘩稼業って題名で第2部が絶賛連載中です。単なる格闘技ではなく、リングに上がる前の駆け引き、毒をもったり、やれることは何でもやる。勝つためならドーピングもいとわない。こんなマンガは見たことがありません。本当に面白い。時々おふざけで入るサブストーリーが品位を下げてるいますが、作者がそういう人なのでしょうがないです。面白いです。
その13)
魔法陣を書いて悪魔を償還するんだけど、出てきた悪魔が(名前はすごいんだけど)キャラはこんなの。しかも得意技が人間のエロ感情を暴走させるとかそういう技。初めて読んだときは、腹の皮がよじれて苦しくなりました。悪魔を呼び出したらいけにえを差し出さないといけないんだけど、ザク(ガンプラ)の足とか。完全になめてるの。面白いっす。
その14)
稲中卓球部のリアル版という感じ。化粧して雨がふって顔がぐちゃぐちゃになった少女。エロが好きで好きで止められない少年。一人ひとりが、痛くて切なくて、かわいい
15
いわずもがなですな
これ読んで、コップに水を入れてカップホルダーにさして、峠をせめた若者も多数います。主人公の少年は豆腐を配達するために流れるようなドリフトを覚えたのでした。お隣韓国でも大流行したみたいですね。この本読んでインプレッサとかランエボとか買った若者も多数いるでしょう。プリウスはでてきません。
16
Kiss×sis 弟にキスしちゃダメですか?(1) (ヤングマガジンコミックス)
- 作者: ぢたま某
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
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Amazonには「エロの出てこないエロ漫画」って書いてありました。
上手いこと言うなあ。こんな漫画、家にあるの子供に見つかったらエライことです泣く泣く捨てましたよ。内容はノーコメント♡
部屋にある本の紹介をします
こんにちは
今日は僕の部屋にある本をランダムに10冊ピックアップして紹介したいと思います。
その1
- 作者: スティーヴングリーンブラット,Stephen Greenblatt,河野純治
- 出版社/メーカー: 柏書房
- 発売日: 2012/11
- メディア: 単行本
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この本マジで面白いんだけど、マジで約が残念な感じです。英語の書評を読むと「流れるような文章で一気に読めてしまう」って書いてあるんだけど、日本語は決して流れておりません。というとなんかつまらない本?って思うかもしれませんが、内容はすごくいいです。ヨーロッパの歴史って、一時期、宗教があまりにも力を持ちすぎて、科学の発展を阻害したり、理不尽な理由で危険思想だと言って取り締まったりと、すごい残念な時代がありましたね。その残念な時代を潜り抜けた不思議な書物の話です。とってもおもしろいよ。
その2
- 作者: ニールゲイマン,テリープラチェット,藤田新策,Neil Gaiman,Terry Pratchett,金原瑞人,石田文子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/03/27
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終始ドタバタで悪霊とかいろいろ出てくるかなり忙しい小説です。大人版ネバーエンディングストーリ。昔にかなりはまった覚えがあります。でもなぜか、読み返そうとかはおもわないんだよなあ
その3
クラウドって言葉を世の中に広めた本。エジソンの偉大なところは電気や電球を発明したことではなく、発電所を作り送電して電気を売るというビジネスモデルを発明したところなんです。なるほどなあ。コンピューターも今買う時代から、電気と同じように必要な時に必要な分をパパッと借りる時代になりました。この移り変わりをわかりやすく解説します。これからIT業界に入る人は読んどいて損はない。
その4
スティーブンキングが自分の幼少期を振り返って面白おかしく語ってくれます。恐怖小説だけではなく、こんな本も書いているんですね。小説の書き方についても彼がどうやっているのか、詳しく解説してくれます。なかなか面白いです
その5
この本は歴史的名著になる事間違いないでしょう。なぜ、人は人を傷つけるのか?戦争を含む殺人の発生頻度は人類が誕生してから増加傾向にあるのか?それとも減少傾向にあるのか?変化があるとしたら、それは何時なのか?なぜなのか?膨大な思慮をもとにこれらの理由にひとつずつ仮説をぶつけて、その可能性を論じていきます。分厚いし読むの大変ですが、面白いです。ビルゲイツ絶賛だそうです
その6
ボーンコレクターで有名なリンカーンライムシリーズの最新作です。この人のサスペンスは、どんでん返しが何度もやってくるので、読みながらぐるぐると目が回ってしまいます。殺人現場を検証し、髪の毛一本でも見逃さず、採集し、分析して次の犯行を予測する。この辺のドキドキ感はたまりません。
その7
ザ・サード・ステージの戯曲です。昔ライブで見たことあります。スピード感と絶望と恋愛。
その8
- 作者: リチャード P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/01/14
- メディア: 文庫
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ノーベル物理学賞を取ったファインマンは実際はお茶目なおじさんでした。エッセイスタイルで書かれたこの本を読むと、かれがどんな視点で世界を見ているのか、どうやってスランプを脱したのか、妻との死別をどう乗り越えたのか。人生の師として、とても勉強になります。久しぶりに読み返そうかなあ。いい本です
その9
この前、アマゾンでポチリました。マッサージ用のオイル買おうと思って、、オイルを買った人は、これも買っていますって出てきたので、つい。。。
後半は必要以上にエロです。というかエロ本です。こんなの買って、いったい何したいのでしょう。はーダメですね~
その10
いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉 (世界9万5000km自転車ひとり旅 (2))
- 作者: 石田ゆうすけ
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2005/01
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自転車で世界一周した石田さんの本です。こういう冒険の本時々かって読むのですが、冒険好きで文章も素敵な方って、そんなにいないのですが、彼は両方を持っています。読んでると一緒に旅をした気持ちにさせてくれる。
おしまい
最後に
でたらめに10冊紹介してみました。本はジャンルを問わずに読み続けるのが読書生活を長続きさせるコツです。仕事が忙しいとか、子育てで大変とか、みなさん「それどころじゃない理由」はあるかと思います。とはいえ
読書は人生を豊かにしてくれます
少しづつでも、毎日続けることをお勧めします。
優秀なプレイヤーが優秀なマネージャーになれない理由
よく名プレイヤーが名監督になれるとは限らないっていいますよね。
これは「できる」事と「教える」事は別の能力なので、人を伸ばす能力はまた別だよねっていうのが通説なんだけど、引き続き読んでいるこの本には違う説が書いてあった
なるほど
ケース:
- 部下に権限を委任してやらせないといけないのだが、満足のいく結果 が出せるか不安
- みんなも忙しいので、あふれた仕事はマネージャーが引き受けるしかない
- 人に指導してやってもらうより、さっさと自分でやったほうが効率がいい
なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
- 作者: ロバート・キーガン,リサ・ラスコウ・レイヒー,池村千秋
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2013/10/24
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「心」だけは永遠の若さを保ちたい
ボーダー
私の人生に少なからず影響を与えたマンガ
主人公の蜂須賀は、無職で情熱だけで生きている男
この本に出合ったのは20代だった。
迷走王 ボーダー : 1 (上) 迷走王 ボーダー (アクションコミックス)
- 作者: たなか亜希夫,狩撫麻礼
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/03/22
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将来自分が年をとったら、蜂須賀みたいになりたい。
何歳になっても、情熱を内に秘めた大人になりたい。
って強く思っていました。
体の健康より心の健康
- 体が年をとっても、心は年を取らない。とらせない。
- やってもいないことを、頭で想像して、わかった気にならない。
- 自分の目で見て、感じて、心に問いかける。
- 心が動いたかどうか?を判断の基準に持ってくる。
- 目先の損得では動かない
- 逆張り(損する方を選択する)も辞さない
- 常に謙虚であること
そんな風に解釈していました。
あれからずいぶんと月日が流れました。
当時ボーダーは何度も何度も読み返し、レゲエミュージックにもずいぶんはまりました。
何度目かの引っ越しのときに、荷物になるからっていう理由で友達にあげちゃいましたけど、こののメッセージはすべて心にコピーできたつもりだったので、所有することに拘りはなくなっていました。
そして、ふと、主人公:蜂須賀と同じくらいの年になっている事に気が付いたのです。
ナイフは大学を卒業し、会社員として働き、それも割とまじめに仕事に取り組み、今もまだ会社で働いています。
家賃3000円でその日暮らしをしている蜂須賀とは全然異なりますが
まったく違うかというとそうでもない。確信をもって言い切る事が出来ます。
僕の心の中で、蜂須賀は、まだ生きている