「心」だけは永遠の若さを保ちたい
ボーダー
私の人生に少なからず影響を与えたマンガ
主人公の蜂須賀は、無職で情熱だけで生きている男
この本に出合ったのは20代だった。
迷走王 ボーダー : 1 (上) 迷走王 ボーダー (アクションコミックス)
- 作者: たなか亜希夫,狩撫麻礼
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
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将来自分が年をとったら、蜂須賀みたいになりたい。
何歳になっても、情熱を内に秘めた大人になりたい。
って強く思っていました。
体の健康より心の健康
- 体が年をとっても、心は年を取らない。とらせない。
- やってもいないことを、頭で想像して、わかった気にならない。
- 自分の目で見て、感じて、心に問いかける。
- 心が動いたかどうか?を判断の基準に持ってくる。
- 目先の損得では動かない
- 逆張り(損する方を選択する)も辞さない
- 常に謙虚であること
そんな風に解釈していました。
あれからずいぶんと月日が流れました。
当時ボーダーは何度も何度も読み返し、レゲエミュージックにもずいぶんはまりました。
何度目かの引っ越しのときに、荷物になるからっていう理由で友達にあげちゃいましたけど、こののメッセージはすべて心にコピーできたつもりだったので、所有することに拘りはなくなっていました。
そして、ふと、主人公:蜂須賀と同じくらいの年になっている事に気が付いたのです。
ナイフは大学を卒業し、会社員として働き、それも割とまじめに仕事に取り組み、今もまだ会社で働いています。
家賃3000円でその日暮らしをしている蜂須賀とは全然異なりますが
まったく違うかというとそうでもない。確信をもって言い切る事が出来ます。
僕の心の中で、蜂須賀は、まだ生きている