ハッピーバースデー
この前、ハッピーデスデイの映画を見たいなあ。早く見たいなあ。(俺の予想では年末だろう)という話をしました。
これに絡んで、つぶやく系のブログ
今回は、本の紹介
ハッピーバースデー
児童文学の中でも不思議な魅力を持つ一冊。小学校高学年を対象に書かれた本なのですが、平易な文章で書かれた物語を油断して読んでいると、心を鷲掴みされて持ってかれるので注意が必要です。
ツボに入ったらギャン泣きするので場所をわきまえて読みましょう。大人向けにリライトされた本も発売されていますが、児童書の方がおススメです。
テーマはイジメ。
ーーーーーーーー出だしのあらすじはこんな感じーーーーーーーーー
1年に1度の誕生日にママは主人公のあすかの誕生日を忘れています
それを知っている兄直人が言った「お前生まれてこなきゃよかったな」という言葉とママの「あんな子うむんじゃなかったわ」
という言葉に絶望して声をなくしてしまいます。
次第に存在をなくしてしまう妹に兄の直人は気になってしまい、ママにいじめられているあすかを宇都宮のおじいちゃん家に連れて行きます。
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おまけの話ですが、ハッピーバースデーが好きな人は、きっとこっちも好きなはず。これは大人の都合や不倫も絡んでくるので、もっとビターな感じ。主人公も少し年上