リビングのコバエを根絶する方法 1/2回
コバエを何とかして根絶したいけど、次から次にわいてきて、いらいらしたことはありませんか?ネットでまとめサイトチェックして、やるべきことは全部やったのに、でもダメ、なぜか出てきちゃう。
コバエを根絶させるには、繁殖している場所をつぶす必要があります。
そんなのわかってる!!
でも意外なところに見落としがあるのです。久しぶりにためになる内容を書いています。今回のは必見です。我が家のコバエはこの方法で激減しました。コバエホイホイはここ数年買っていません!
第一回の今回は、どこで繁殖しているのか、一通り検討してみましょう
1)観葉植物や花瓶
ネットで調べると、ここも疑えって書いてありますが、大体コバエに困っている人ならとっくに対策しているはずですので、除外してよいと思います。念のため殺虫剤でも散布してみれば、ここが発生源かどうかの確認はできます。はずれだと思いますけど。
2)換気扇
ここの奥に潜んでいるケースもあるそうですが、築何年の家なのかで確率は変わるでしょう。でも、もしもここが発生源なら、24時間換気扇を強で回し続ければコバエは外に押し出されるはずで、家の中には入ってこれないはずです。ですので、ここも簡単に切り分けできますね。
3)生ごみや果物
確かに、コバエちゃんたち、いっぱいいますね。ここに。でも大体気になったらすぐに処分するものだし、ここで繁殖しているとは考えにくいです。大体コバエ気にする人だったら、いの一番に気を付けるところです。ここが原因とか堂々と書いてあるまとめサイトには蹴りをいれたくなります。なに温いこと書いているんでしょうねぇ
4)シンク
残るのはここです。そして、ここが正解
でもちょっと待ってください。1,2,3をきちんとやっている方であれば、もちろんシンクもちゃんとやっている事でしょう。にも拘わらず、なぜコバエちゃんたちはやってくるのでしょうか?地獄の奥から這い上がってくるのでしょうか?
◎シンクの断面図はこんな感じですね。
管の奥からやってくるのでしょうか?であれば、カビキラーとかを流し込んでやればコバエの幼虫は全滅するはずです。でもそうはならない。ということはコバエの子供にとって栄養が満点で、なおかつ人間が毒を流し込んでも避けられる場所。それがシンクのどこかにあるということです。
ここを見つけ出して、やっつけない限り、コバエの根絶はできないのです。でもいったいこの絵の中のどのあたりにコバエファミリーは潜んでいるのでしょうか?絵の真ん中あたりを拡大すると以下のようになります。
ほとんどの家のシンクには、ワントラップという名前のお椀みたいなものがついています。これがあることで間違って、大きなものを落としてパイプを詰まらせることがないようにしているのですね。この絵をよく見ると、きれいに掃除したつもりのシンクでも2か所ほど、手が届いていない場所がわかります。
順番が逆ですが先に②から説明すると、これから先には手が届きませんが、薬品で駆除できます。アンモニアや重曹+酢を流すことでパイプの表面についたコバエを駆除できます。めんどくさがりの方はカビキラーを流すという技もあります。
さて、ここまでなら「やったことあるし!」という人も多いのではないでしょうか?
でもよく見てください。①のお椀の裏側、実はどんなにアンモニアを流し込んでもここに薬品が届くことはありません。どんなに攻めても、攻撃が届かないのです。そしてここにコバエちゃんたちが、びっしり卵を産んでいるとしたら、どうします?
いやですよね~
コバエ対策でありとあらゆることをやったけどダメだった方は、①にコバエファミリーが住んでいる可能性が高くなります。
次回はその退治方法について紹介します。