ナイフの缶詰

心は少年、身は中年。常に好奇心を持ち、全てのものに感謝しながら、気づいた事を書いていきたい。

好きだった漫画をランダムに16選

みなさんこんにちは

マンガって一番読んでいた時期は何歳ですか?中学生の頃ですか?それとも高校生?

僕は、その時その時の自分にとっての大切だったマンガの記憶があります。それが何だったのか、振り返ってみることにします。年代はバラバラでやってみますがご容赦ください。

 

その1)

アリオン (1) (中公文庫―コミック版)

アリオン (1) (中公文庫―コミック版)

 

 ガンダムのキャラクターデザインした安彦さんが描いた漫画です。ギリシア神話時代の話をモチーフにしています。近親相姦ありでかなり暗い内容でした。面白さがわからずに、何度も読み返しました。絵は大好きで真似して書いたりしていました。

 

その2)

 

超人ロック(1)

超人ロック(1)

 

 言わずと知れた世界最強のエスパーの話。星は丸ごとつぶすし、生まれ変わって赤ちゃんになっちゃうし、たぶん彼にかなう者はいないでしょう。スターウォーズを知る前にこっちから入っちゃったので、スターウォーズって超人ロックの物まねじゃんとか思っていました。時代考証はよくわかっておりません。どっちが先なんでしょうねぇ

 

その3)

 

紅い牙 ブルー・ソネット (3)

紅い牙 ブルー・ソネット (3)

 

 でた!ブルーソネット。ちょっとお色気もあり、思春期のぼくには刺激が強かったです。主人公はオオカミに育てられたエスパー少女ラン。この表紙の青いおねーさんは、宿敵のサイボーグエスパー:ソネット。感情を持たないソネットの冷酷な攻撃が、ドM少年の心を、わしづかみしてました。(*‘ω‘ *)

 

その4)

パタリロ!―選集 (1) (白泉社文庫)

パタリロ!―選集 (1) (白泉社文庫)

 

 花とゆめシリーズでもう一つ、パタリロ。友達が大好きで、彼のおうちに遊びに行ってはパタリロよんでました。この漫画に出てくる執事バンコランって、少年にしか興味ないし。こういう世界もあるんだなあって、この漫画読んで初めて知ったのでした。

 

 その5

 

ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)
 

映画化するために、まずは知名度を上げようと書かれたマンガ。大好きだったけど意味はよく分かっていなかったです。だってこの子かなりの変人なので、何考えてるかよくわからないんだもん。ナウシカのストーリーを一言で表すと

「ダンゴムシ激おこ」

 

 その6

AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)

AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)

 

 この辺は定番中の定番です。何回も何回も読み返しました。日本に限らず世界中にAKIRAファンが生まれました。世界中で中2病を大量生産したのではないでしょうか。

 

その7

 

寄生獣 フルカラー版(4) (アフタヌーンコミックス)

寄生獣 フルカラー版(4) (アフタヌーンコミックス)

 

 これは映画にもなったし、有名なので知ってる人も多いですよね。月間アフタヌーンで連載していたころ、毎月楽しみにして買っていました。月間アフタヌーンってものすごく分厚くて、重たいマンガ雑誌だったんです。最寄りの駅の売店で、アフタヌーンください!っていうと、おばちゃんが(その重さに)迷惑そうな顔をしながら「朝からこんなマンガ買って、あんたは、どうしようもないねぇ」ってすごいことを言われた記憶がある。でも全然気にならなかった。だって寄生獣があったからさ~

 

その8)

迷走王 ボーダー : 1 (上) 迷走王 ボーダー (アクションコミックス)

迷走王 ボーダー : 1 (上) 迷走王 ボーダー (アクションコミックス)

 

 以前ブログにも書いたけど、学生のころ読んで人生の規範になったマンガです。真似しようとしてもできないけどね。有り金全部握りしめて、裏社会のカジノに突入して(のちのカイジみたいですね)大勝負するんだけど、勝負前にシャンパン運んできた女の子を拝み倒して、立ちバックで、、、、はちゃめちゃです。

 

その9)

 

浦安鉄筋家族 (31) (少年チャンピオン・コミックス)

浦安鉄筋家族 (31) (少年チャンピオン・コミックス)

 

 浦安鉄筋はよくコンビニに特集廉価版みたいなのが売っていますので知ってる人も多いかな?もし読んだことなければ、一度は試してみてください。ドリフのコントをそのまんまマンガにした感じです。有名人のそっくりさんも出てくるし、面白いです。我が家には部屋中にこの漫画が転がっていたので、子供たちもこれを読んで大きくなりました。親子で共有できるギャグマンガがあるというのは、とってもいいことです。「おとうさん、それって、フグオみたいじゃね?」「キャプチュー」みたいな会話が普通にできます。

 

 その10)

 

どろろ 1

どろろ 1

 

なんども読み返しました。三つ目が通るは、理解できなかったんだけど、どろろは好きだった。主人公は百鬼丸って五体不満足の少年。妖怪に勝つたびに 、体の一部を取り返せるの。主人公に付き添うどろぼう少年の名前がタイトルになっている。のちにこの子は女の子ってことがわかるのです。百鬼丸と、どろろが、まざって、ブラックジャックの助手ピノコのキャラが誕生したのだそうです。

以前、インタビュー記事で、手塚治氏が「ドストエフスキーの罪と罰のように(ストーリーを追うごとに強烈なキャラが登場してくるような)シナリオを意識している」って言ってました。それを聞いて早速「罪と罰」を読んだんだけど、難しいし、暗いしで、半年くらい根暗になった黒歴史があります。 このほかブラックジャックもそうですが、マンガというより物語の面白さを教えてくれたのは、このあたりからだと思います。

 

その11)

花男 第1集 (ビッグコミックス)

花男 第1集 (ビッグコミックス)

 

裸の大将。野球大好き、将来の夢は巨人で4番打つこと。でも腹がぼっこりでた中年おじさん。万年仕事もしないで、近所の草野球の助っ人をしている。そんな彼にも別居した妻がいて、小学生の息子がいる。勉強ばかりしている少年が母親の意図で、このおじさんと夏休みの間生活することになるのでした。この手のマンガは弱いっていうか、泣いちゃうんですよね。独身のときに何度も読み返した。思えば自分の子供もマンガの少年の年齢を超えてしまったなあ。父親像はかなり影響をうけましたよ。

 

その12)

 

喧嘩商売(1) (ヤングマガジンコミックス)

喧嘩商売(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 今は喧嘩稼業って題名で第2部が絶賛連載中です。単なる格闘技ではなく、リングに上がる前の駆け引き、毒をもったり、やれることは何でもやる。勝つためならドーピングもいとわない。こんなマンガは見たことがありません。本当に面白い。時々おふざけで入るサブストーリーが品位を下げてるいますが、作者がそういう人なのでしょうがないです。面白いです。

 

その13)

よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングコミックス)

よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングコミックス)

 

 魔法陣を書いて悪魔を償還するんだけど、出てきた悪魔が(名前はすごいんだけど)キャラはこんなの。しかも得意技が人間のエロ感情を暴走させるとかそういう技。初めて読んだときは、腹の皮がよじれて苦しくなりました。悪魔を呼び出したらいけにえを差し出さないといけないんだけど、ザク(ガンプラ)の足とか。完全になめてるの。面白いっす。

 

 その14)

R-中学生(1) (ヤンマガKCスペシャル)

R-中学生(1) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 稲中卓球部のリアル版という感じ。化粧して雨がふって顔がぐちゃぐちゃになった少女。エロが好きで好きで止められない少年。一人ひとりが、痛くて切なくて、かわいい

 

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頭文字D(48)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

頭文字D(48)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

 

 いわずもがなですな

これ読んで、コップに水を入れてカップホルダーにさして、峠をせめた若者も多数います。主人公の少年は豆腐を配達するために流れるようなドリフトを覚えたのでした。お隣韓国でも大流行したみたいですね。この本読んでインプレッサとかランエボとか買った若者も多数いるでしょう。プリウスはでてきません。

 

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Kiss×sis 弟にキスしちゃダメですか?(1) (ヤングマガジンコミックス)

Kiss×sis 弟にキスしちゃダメですか?(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

Amazonには「エロの出てこないエロ漫画」って書いてありました。

上手いこと言うなあ。こんな漫画、家にあるの子供に見つかったらエライことです泣く泣く捨てましたよ。内容はノーコメント♡