エアコンを自分で取り付けちゃおう
先日実家のおんぼろエアコンがついに壊れました。
夏が来る前になんとかしなきゃって思い自分で何とかした話です。
なんで、自分で取り付けるの？
理由は簡単です。そのほうが圧倒的に安いからです。量販店のクーラー売り場に行くと「取り付け代：1万円から」とか書いてありますが、クーラー本体にもマージンが乗っかっています。
つまり人に全部工事してもらうのは高くつきます。
素人でも取り付けできるのかって？
できます！
インターネットで調べると、詳しく説明したサイトがいろいろありますが、詳しすぎて怖気づいてしまう可能性がありますが参考になります。
ナイフが、さらに簡単に説明しますね。レッツトライ！
準備
エアコン買ってくる。
価格コムに行ってエアコンを単体で販売してくれる業者と直接取引して取り寄せます。よっぽどのことがない限り、量販店で買うより確実に安く買えますので、いいものを探してよく吟味してください。エアコン業界で一番優秀なのはダイキンのうるさら7です。でも値段もそれなりに高いので予算とにらめっこしてどれを買うか決めましょう。部屋の広さに応じて十分なキャパのあるエアコンを選びましょう。分かんなかったら価格調査もかねて、量販店に調査に出かけてもいいかもしれません。
取り付け場所を決める。
エアコン本体と室外機の設置場所を決めます。場所が決まったらエアコンと室外機の長さを計ります。1m単位で配管の長さをきめますので、3mなのか4mなのか5mなのかがわかればOKです
そのほか必要なものを買ってくる。
電動ドライバー
なくても何とかなりますが、疲れますので安いのでもこの際買っておきましょう。
壁に穴があけれるように、先っぽはドリルも買っておきましょう。
石膏ボード用アンカー
ホームセンターで数百円で買えます。エアコンを石膏ボードの壁に取り付けるときに必要になってきます。
配管セット
amazonで＜配管セット 4m＞とか入力すると出てきます。ホムセンに行って買ってきてもいいでしょう。5千円くらいです。工事業者に依頼すると、これが別料金になってたりして、見積額が変わってきます。ぼられやすいポイントです。自分で買って取り付けるのが安いです。
全部揃ったら、最後に真空ポンプをレンタル
ヤフオクで＜エアコン 真空ポンプ レンタル＞で検索します。2000円前後でレンタルできます。いろいろありますが、マニュアルがしっかりしていて親切そうな方からレンタルするのがいいと思います。レンタル品ですが、貸す側の都合とか条件ばっかり並べている方は避けたほうがいいでしょう。
ここまででエアコン以外の出費は1万円くらいで納まっているはずですね。さあ！
取り付け作業
エアコンには取り付けのマニュアルが同梱しています。これを読めば素人でも取り付けることは可能です。だいたい大人2人で頑張れば、大体半日くらいで取り付け完了すると思います。けがしないように頑張ってください。
注意事項その１
リビング用の大型エアコンを考えている方は、電源の形状や種類についてよく調査してください。8畳用までなら、気にすることはありませんがそれより大きいサイズだとコンセントの形状が特殊になる場合があります。取り付ける家が古いと新しいコンセントや必要なワットがたりない場合があるので注意が必要です。
注意事項その2
エアコンから室外機へでるケーブルの中には、排水管が一本含まれています。これはエアコンの中にたまった水を外に出すためのものですが、水が逆流しないようにエアコンから出た配管は下に、下に、向かうように取り付けることが大切です。間違ってちょっとでも上を向いてしまうとそこに水がたまり、カビが繁殖する原因になります。
注意事項その3
古いエアコンから入れ替える場合、配管セットは使いまわしをしたくなりますが、ここはぐっとこらえて新しいものと交換しましょう。管の劣化などでガスが抜けると、すごく残念なことになります。5千円程度なのでここは出資しましょう。
注意事項その他
実は注意しないといけないのはこれくらいです。一番大変そうな「真空ポンプ」は取説を見ながら順番にやっていけば、誰でも操作可能です。
では！猛暑がやってくる前に、とりつけちゃいましょう。
